咳と風邪

風邪

咳といえば、まず頭に最初に浮かぶ病気は、やはり風邪でしょう。風邪をひくと、発熱、喉の渇き、筋肉痛、鼻水、頭痛、喉の痛みなどとともに咳が激しく出ます。

 

実は風邪という病気は、はっきりと区別できる1つの病気ではありません。風邪の菌というようなものは存在していません。しかしさまざまなウィルスや細菌などが人体で増殖すると、一様に発熱し、頭痛や喉の痛みなどが起こります。そのため風邪というよりは、「風邪症候群」とでも呼んだ方が実態には即しています。

 

さてこうした風邪を引き起こす細菌などは、どのようにして他の人にうつるのかというと、それこそ咳による飛沫感染が最も多くなっています。ある実験では、オフィスなどの閉鎖された空間では、咳による飛沫は20メートルも呼ぶということがわかっています。これではすし詰めの通勤電車などでは、遠くにいる人が咳き込んだだけでも、車両丸ごとの人たちが風邪に感染する可能性があります。

 

こうした咳の実態から考えると、咳が止まらない時には、必ずマスクを着用するというのが最低限度のマナーということになります。また発熱などがあり、思うように動くこともままならないような場合には、思い切って仕事を休み、ゆっくりと安静にすることが大切です。

 

風邪の場合、通常は医師が処方した薬などを服用して、安静にしていれば3〜4日程度で治ります。ただし熱が引いたからといって、出勤するような場合でも、必ずしばらくの間はマスクを着用し、早めに帰宅するようにしましょう。

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