咳と痰がでる場合の病気

咳と痰がでる場合の病気は?

咳を大きく分ける時、痰がからむ咳と、そうでない咳とに区別されます。また痰がからまない咳の場合は「乾いた咳」ということもあります。ここでは咳と同時に痰からむ場合の病気について見てみましょう。

 

痰がからんだ咳の場合、痰の内容物としていくつか考えられます。まず圧倒的に多いのは、ウィルスや細菌の死骸や体内の分泌物が痰となったもの、次に胃に原因がある場合、また喫煙している人やアレルギーの人の場合も咳に痰がからみます。意外と多いのが唾液や鼻水などが喉の方へと流れる場合です。

 

痰というのは基本的には、人の体が持っている防御反応の産物です。 白血球やマクロファージなどが外から侵入しようとする細菌やウィルスなどと戦って、その結果残った白血球やウィルスなどの死骸がたまるのです。

 

そのため咳と同時に痰がからまるような時には、決して痰を飲み込んだり、我慢したりしてはいけません。特にまだ小さな子供の場合などは、うまく痰をきるコツがわからないため、嘔吐を繰り返したりして、ひじょうに体力を消耗してしまいます。

 

痰がからむ咳が出る場合に考えられる病気としては、マイコプラズマ感染症などをはじめとするさまざまな感染症がまず疑われます。また花粉症やアレルギー性鼻炎なども、痰がからんだ咳が出ます。

 

この他、ヘビースモーカーに多く見られる慢性閉塞性肺疾患、胃酸が食道を逆流することで引き起こされる逆流性食道炎、心臓疾患、ストレス、間質性肺炎などでも同様に、痰がからむ咳が激しく出ることがあります。

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